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【7人目⑧】いつもの場所で、いつもと違う話
Gさんと会うのは2ヶ月ぶりでした。

待ち合わせ場所はいつもの場所。
いつものリュックでGさんがやってきます。


「こんばんは。どうもすみません、わざわざ来てもらって」

「いえいえ、そんなことないですよー。私もちゃんと話したかったので」

「いろいろ考えたのですが、話す場所はやっぱりカラオケがいいのかなと思いました。個室だし。それで大丈夫ですか?」

「私もそれが一番いいかなと思ってました!」

というわけで面接4回中安定の3回カラオケです。


いつものお店が埋まっていたので、違う店舗まで移動。「もうすぐ春ですねー。マスクは花粉症ですか?」

いきなり核心に迫る訳にもいかないので、当たり障りのない話をしながら向かいます。

会わないうちにテンション落ちて断ってしまったけど、やっぱりGさんの空気感はいいし話しやすいんだよなー。と実感。


カラオケはすごく混雑していました。しばらく待った後、1時間で部屋を取ります。今までは3時間でも短いといってたあのGさんが1時間なんて。

話をするだけなので当たり前なのですが、寂しく感じました。

部屋に着いたからといっていきなり切り出すのもなーと思っているとGさんも同じだったらしく、デンモクに食いついてきました。

「これ○○の最新機種だ!いつも▲▲しか行かないから初めて見た!すごい!」

これ幸いとデンモクトークに乗っかる私。


違う!今日はデンモクの話をしに来たわけじゃないんだ!

私からお断りしたんだから、私から言うべきだと思い、勇気を振り絞って話始めました。
「この間は突然すみませんでした…」

「僕から先に話しますよ」

この後何か前置きがあったかもしれませんがその後の衝撃が大きすぎて忘れました。

「はっきり言います。僕ははなさんが好きです。お付き合いしたいと思ってます


こないだのメールからこの展開は読めていたはずなのに、いざGさんを目の前にしたらすごく衝撃を受けて頭が真っ白になってしまいました。


「えーと…。ありがとうございます。すごく嬉しいです。えっと…。」

「返事は今じゃなくてもいいです」


Gさんのことは多分これから回数を重ねても、たぶん好きにならない。

だから断ろうと思っていたのに会ってみると話しやすくて、好意を持っていただけたことがすごく嬉しくて。

婚活は終わりが見えないし自分はどんどん年を取っていく。


心が揺らぎました。

Gさんは間違いなくいい人です。

本当に結婚したいなら、ときめきはなくてもこういう人の方が幸せな気がする。



でも私は今は結婚より恋愛がしたい。

結婚を考えられる相手と普通に恋愛がしたい。

いくら恋愛感情は3年で消えるとか言っても、恋愛感情がないと自分がしてほしいことばかりで、相手に何も与えられない気がします。


Kさんのことがなかったらかなり迷ったと思います。

Gさんは3回会ったとはいえ、カラオケメインでまだ知らない部分も多い。

とりあえずお友達から始めるとか、返事は保留にしてもっと会ってみるという手もあったと思います。


でも今はすごくKさんに心惹かれてしまっていて、低い可能性にかけて真剣なGさんをお待たせするのは失礼だと思いました。


「…本当に嬉しいんですけど…ごめんなさい」


続く


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